渡邊 善次郎(わたなべ ぜんじろう、1914年5月11日 - 1998年6月22日)は、日本の男性フィギュアスケート選手。1936年ガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピック男子シングル日本代表。慶應義塾大学経済学部卒業。
経歴
- 1933-1934年シーズンの第5回全日本フィギュアスケート選手権で2位となり、翌年の第6回大会では4位となった。
- 1935-1936年シーズン、ガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピック日本代表に選出され、同じく代表となった片山敏一、老松一吉、長谷川次男、稲田悦子ら4人とともに欧州遠征を行った。ベルリンで行われた1936年ヨーロッパフィギュアスケート選手権には渡辺のみ出場できなかったが、ガルミッシュパルテンキルヘンオリンピックには出場し、21位となった。同年フランスのパリで行われた世界フィギュアスケート選手権では16位。
主な戦績
脚注
外部リンク
- 慶應義塾のオリンピック選手 1936年 第4回ガルミッシュ・パルテンキルヘン冬季大会
- 横山 寛 (2021). “慶應義塾体育会の軌跡 第7回 慶應義塾のオリンピアンたち/冬季五輪編”. 三田評論 (2021年2月号). https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/other/202102-2.html 2021年6月5日閲覧。.
- 渡辺善次郎 - Olympedia (英語)
- 渡辺善次郎 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)




