八島牟遅能神(ヤシマムヂ、現代仮名遣い:ヤシマムジ)は、日本神話に登場する神。
概要
『古事記』にのみ登場する神で、鳥取神の親とされる。
「八島」は「多くの島」、「牟遅」は「貴人」の意、「能」は格助詞と解し、名義は「多くの島の貴人」と考えられる。
系譜
娘に鳥取神がおり、鳥取神は大国主神との間に鳥鳴海神を生んでいる。
脚注
出典
参考文献
- 西宮一民 校注『古事記』新潮社〈新潮日本古典集成(新装版)〉、2014年10月30日。ISBN 978-4-10-620801-0。
関連項目
- 十七世神
- 八島士奴美神 - 十七世神の第一代。
外部リンク
- 八島牟遅能神 – 國學院大學 古典文化学事業




