アラン・スペンサー・ニューマン(Alan Spencer Newman , 1969年10月2日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
1988年のMLBドラフト2巡目でミネソタ・ツインズに入団。
マイナーチームや独立リーグを転々とし、1999年5月14日にタンパベイ・デビルレイズからメジャーデビュー。2000年は、クリーブランド・インディアンスでプレーした。
2001年にヤクルトスワローズに入団。先発・中継ぎ両方で起用され、同年の日本シリーズでも登板した。2002年は、肩の故障の影響もあり先発には定着できず、中継ぎとしてチームを支えた。
2003年に広島東洋カープに移籍したが、成績を残せず1シーズン限りで退団した。
2004年以降は、独立リーグでプレーした。
プレースタイル・人物
140km/h台中盤の角度のあるストレートとカットボールを武器とし、よくバットを折っていた。他に、カーブ・チェンジアップも投げる。
牽制が巧く、2001年の日本シリーズではオープン戦で大阪近鉄バファローズ打線がニューマンに苦戦していたのを買われて中継ぎで度々登板し、シリーズでポイントとなったタフィ・ローズをセカンドへの逆周りでの牽制で刺す等、日本一に貢献した。
居酒屋好きで、日本でバランス良く栄養を摂るには最適と、新外国人選手を誘う世話好きであった。
詳細情報
年度別投手成績
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- NPB
- 初登板・初先発:2001年4月3日、対読売ジャイアンツ1回戦(明治神宮野球場)、4回4失点で敗戦投手
- 初奪三振:同上、2回表に工藤公康から
- 初勝利・初完投勝利・初完封勝利:2001年4月8日、対中日ドラゴンズ3回戦(明治神宮野球場)
背番号
- 46 (1999年)
- 59 (2000年)
- 34 (2001年 - 2002年)
- 43 (2003年)
関連項目
- カリフォルニア州出身の人物一覧
- 東京ヤクルトスワローズの選手一覧
- 広島東洋カープの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)




