東松阪駅(ひがしまつさかえき)は、三重県松阪市大津町久地にある、近畿日本鉄道(近鉄)山田線の駅である。駅番号はM65。
当駅と隣の櫛田駅との駅間距離は3.9キロメートルで、山田線では最も駅間距離が長い。
歴史
- 1930年(昭和5年)3月27日:参宮急行電鉄松阪 - 外宮前(現在の宮町駅)間の開通と同時に開業する。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が発足。線路名称の改定により山田線所属駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)と合併、近畿日本鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)6月1日:営業を休止する。
- 1946年(昭和21年)3月15日:営業を再開する。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始。
- 2013年(平成25年)12月21日:終日無人駅化。
- 2014年(平成26年)2月21日:1番ホームの入口が東側に新設、構内踏切廃止。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム有効長は4両。駅舎(改札口)は2番ホーム側宇治山田寄りにある。互いのホームの往来は駅南東側の踏切を使う必要がある。
伊勢中川駅管理の無人駅。自動券売機は2番ホーム側の駅舎に設置されているが、1番ホームの入り口には乗車駅証明書発行機が設置されている。自動改札機は導入されておらず、PiTaPa・ICOCAは専用の簡易改札機による対応となっている。
のりば
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
- 2023年11月7日:2,082人
- 2022年11月8日:2,041人
- 2021年11月9日:1,933人
- 2018年11月13日:2,119人
- 2015年11月10日:2,043人
- 2012年11月13日:2,263人
- 2010年11月9日:2,139人
- 2008年11月18日:2,166人
- 2005年11月8日:2,276人
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
東松阪駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
駅周辺
松阪駅手前から当駅付近まで、すぐ南側をJR紀勢本線が並行している。
- 松阪市立第五小学校
- 三重県立松阪高等学校
- 三重中学校・高等学校
- 丸大食品松阪工場
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- M 山田線
- ■快速急行・■急行
- 通過
- ■普通
- 松阪駅 (M64) - 東松阪駅 (M65) - 櫛田駅 (M66)
- 括弧内は駅番号を示す。
- ■快速急行・■急行
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報|東松阪 - 近畿日本鉄道




