コガネガレイ (黄金鰈、学名:Limanda aspera)は、カレイ目カレイ科に属する魚類の一種である。別名ロスケガレイ(露助鰈)。
特徴
大型のものは体長49cm、重量1kg以上となる。 表面の背鰭および臀鰭には幅の狭い黒色の帯があり、裏面は白色で背鰭および臀鰭は黄色みを帯びている。北太平洋に広く分布しており、アジア側の釜山から、アメリカ側はバンクーバー島よりチュクチ海にかけて棲息する。
生態
水深15から80mの主に砂泥底に棲む底生魚で、冬季には更に深く、水深250から400mの所まで潜る。
食性
底生生物の甲殻類、軟体動物、虫や小魚を捕食する。
脚注
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、コガネガレイに関するカテゴリがあります。
- Limanda aspera - Simatika.ru (ロシア語)
- Limanda aspera - ロシア科学アカデミー極東支所海洋生物学研究所博物館 (ロシア語)
- コガネガレイ - 日本海洋データセンター
- Yellowfin Sole Research - NOAA Fischeries




