岩寺先史遺跡(アムサせんしいせき)は、大韓民国ソウル特別市江東区にある遺跡公園である。「岩寺洞先史住居址」として韓国の史跡に指定されている。

約6000年前の新石器時代から青銅器時代にかけての遺跡、土器がこの地より発掘されており、1998年に一般公開化された。現在は屋外に、新石器時代の竪穴建物が、屋内に原始生活展示館が設置されている。尚、竪穴建物は直接中に入れるようになっており、当時の生活の一面を窺い知れるようになっている。原始生活展示館は、出土した土器や竪穴建物の解説などが施されている。

入場料は大人500ウォン、子供は300ウォン。開場時間は午前9時30分から午後6時。毎週月曜日が休館。

交通アクセス

ソウル交通公社8号線岩寺歴史公園駅が最寄駅である。

関連項目

  • 櫛目文土器時代
  • 無文土器時代

外部リンク

  • 암사동 선사주거지 (공식 홈페이지)


岩寺先史住居址 (岩寺洞遺跡) 観光-ソウルナビ

国指定文化財等データベース

岩寺先史住居址 (岩寺洞遺跡) 観光-ソウルナビ

シリーズ「遺跡を学ぶ」 11ページ|新泉社

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