ダンツシリウス(欧字名:Dantsu Sirius、1995年3月29日 - 2008年7月18日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は1998年のシンザン記念、チューリップ賞。
戦歴
1997年6月、この年の最初の3歳新馬戦にてデビュー。初勝利を2ヵ月後にあげると1勝馬ながら阪神3歳牝馬ステークスに出走し3着と健闘する。
続くシンザン記念では圧倒的な支持を集めたアグネスワールドが不良馬場に苦戦するのを尻目に差しきり勝ちを収め牡馬相手に重賞初勝利を記録、さらにチューリップ賞では2番人気の支持に応え、馬群中位置から抜け出し優勝。重賞2連勝で桜花賞に弾みをつけた。
しかし1番人気に推された桜花賞では、ロンドンブリッジの作り出した前半1000メートルが57秒7というハイペースに巻き込まれ、直線既に脚色なく馬群に沈み11着と大敗を喫する。
レース後、オークスに向け調整がなされていたが、5月6日の調教中に右第1趾骨骨折を発症。翌日に施術され放牧休養に出されたものの、11月の帰厩後に左前種子骨を骨折。重度のものであるため現役復帰は不可能と判断され、そのまま引退となった。
競馬評論家の大川慶次郎は桜花賞前に「キャリア11戦と明らかに使いすぎ、調子も下降線で気になる」と同馬を懸念していた。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。
繁殖成績
生まれ故郷である北海道・門別の長田ファームにて繁殖牝馬として繋養されていたが、不受胎が多く生涯で4頭の産駒(4頭すべて牝馬)しか残せなかった。後に広中稔牧場に移動している。2008年7月に疝痛で死亡。産駒はいずれも繁殖入りせず、牝系は絶えている。
産駒一覧
血統表
- 全兄に1997年東京障害特別(春)勝ちのマイネルトレドール、叔父にステイヤーズステークス2勝のピュアーシンボリ。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post



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