大邱FC(テグFC、朝鮮語: 대구FC、英語: Daegu F.C.)は、韓国の東南部の広域市の大邱を本拠地とする韓国プロサッカークラブである。Kリーグ1に所属している。
2002年に韓国史上初の「市民サッカークラブ」として創立された新興クラブ。大邱フォレストアレーナをホームグラウンドとする。
2013年、最終節で13位が確定し次シーズンのKリーグチャレンジ降格が決定した。
2015年のKリーグチャレンジでは尚州尚武FCと勝ち点・得失点差まで並んだが、総得点が下回り2位に。そしてプレーオフでも水原FCに敗れ、昇降格戦への進出はならなかった。
2016年のKリーグチャレンジでは2位で、1位の安山ムグンファFCが規定により昇格できなかったため繰り上げで昇格し、2017年よりKリーグクラシックに復帰する。
2018年シーズンは球団初の日本人選手である西翼をシーズン途中で獲得した。Kリーグ1では下位スプリットに回ったものの、韓国FA杯で蔚山現代FCを決勝で破り、韓国市民球団として初のタイトルを獲得。2019年AFCチャンピオンズリーグに出場することとなった。
2019年より本拠地を大邱スタジアムからDGB大邱銀行パーク(大邱フォレストアレーナ)に移転。3月にはAFCチャンピオンズリーグに初出場し、サンフレッチェ広島F.C、広州恒大淘宝足球倶楽部、元日本代表の本田圭佑が所属するオーストラリアのメルボルン・ビクトリーFCと一緒になったグループリーグFの初戦でメルボルン・ビクトリーFCと対戦し勝利した。これが大邱にとって初のACLでの勝利、国際試合での勝利となった。
タイトル
- 韓国FAカップ:1回
- 2018
過去の成績
現所属メンバー
- 2024年3月11日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
期限付き移籍
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
- 朴鍾煥 2003-2006
- 邊炳柱 2007-2009
- 李咏眞 2010-2011
- モアシル 2012
- 唐省增 2013.3-2013.4
- 白鍾哲 2013.4-2013.11
- 崔德株 2014
- 李咏眞 2015-2016.8
- 孫鉉俊 2016.8-2017.5
- アンドレ 2017.5-2019
- 李柄根 2020-2021
- ガマ 2022-2022.8
- 崔源權 2022.8-
歴代所属選手
GK
- 趙賢祐 2013-
DF
- 朴台洪 2016-
- 黄載元 2016-
MF
- 呉章銀 2005-2006
FW
- ノナト 2004
- 徐冠秀 2006
- エドワルド・マルケス 2006
- 李根鎬 2007-2008
- チアゴ・キリノ 2011
- ファビオ 2013
- ジョナサン 2014-2015
- 崔正漢 2016-
- レオミネイロ 2017
- エヴァンドロ 2017
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト(朝鮮語)
- 大邱FC (daegufc2002) - Facebook
- 大邱FC (@daegufc2002) - X(旧Twitter)
- 大邱FC (@daegufc.co.kr) - Instagram
- 大邱FC - YouTubeチャンネル
- Daegu FC at Soccerway.com




