入谷駅(いりやえき)は、神奈川県座間市入谷西五丁目45番にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。
歴史
- 1935年(昭和10年)6月23日:相模鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線の駅となる。
- 1961年(昭和36年)2月1日:貨物取扱を廃止。
- 駅構内から相模川へ向かう砂利運搬用の610 mm軌間および762 mm軌間(小田急砂利軌道)のトロリー線が存在した。
- 1962年(昭和37年)10月10日:駅員無配置駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。2016年2月に宮山駅と倉見駅が無人化される前までは、相模線唯一の完全無人駅だった。最盛期には砂利採取線から運搬された砂利の積み出し駅として、橋本方東側に広い構内があり駅員が配置されていた。
乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。
利用状況
2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員は1,091人である。相模線の駅では最も少ない。
近年の推移は下記の通り。
駅周辺
駅敷地を含めた周辺は市街化調整区域に指定されている。さらに駅敷地の周囲は農業振興地域に指定され、農地以外での土地利用(農地転用)が厳しく制限されている。周囲には田圃が広がり、駅から最も近い家屋でも100 m以上離れているような場所に立地している。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■相模線
- 海老名駅 - *
上今泉駅- 入谷駅 - *本座間駅- 相武台下駅
- 海老名駅 - *
- *
打消線は廃駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(入谷駅):JR東日本

